こんにちは、ちほです。
日々の暮らしの中で、ちょっとした時間に絵を描くのがささやかな楽しみになっています。
先日、気になっていた「Arrtx 色鉛筆 126色セット」をついに購入してみました!
実際に使ってみたら、発色も描き心地も想像以上。
収納や見た目もおしゃれで、毎日のちょっとした創作時間がぐんと楽しくなりました。
「価格以上の満足感がある色鉛筆」って、まさにこれだと思います◎
今回は、そんなArrtx色鉛筆を実際に使ってみた感想を、写真付きでレビューしていきます。

Arrtxってどんなブランド?色鉛筆は油性タイプ
Arrtxは、2015年に設立された、比較的新しいアート用品ブランドで、
プロにも人気のプリズマカラーに似ていると話題になっています。
私が購入したのは、油性タイプの色鉛筆126色セット。
お値段は楽天で、6,980円(購入当時)でした。
ちなみに、購入を検討していたプロ向けで有名なプリズマカラー(36色)は約13,000円…。
そう考えると、Arrtxはかなりコスパが良い色鉛筆なんです。
プリズマカラーは、趣味で絵を描いてるだけの私には高級すぎて手が出せませんでした。

「似てる」「安い」と聞くと、なんとなく「大丈夫かしら…」と思ってしまった私ですが、
Arrtxは様々なアート画材の開発に取り組み、各国のアーティストやユーザーとのコラボを果たしているそうです。
さらに、イベントや美術展で多くの人の目に触れ高い評価を得ている正真正銘のアート画材ブランドでした。

疑って申し訳ありません…!
手持ちの色鉛筆と比較してみた
こちらが実際に届いたArrtx色鉛筆126色。

「Arrtx色鉛筆」と手持ちの「ステッドラー色鉛筆」の比較をしました。

(決してクオリティーの高い絵ではありませんので、ご了承くださいませ。)
手持ちの色鉛筆(ステッドラー)と比べると、一目で違いがわかります。
特に色の鮮やかさと濃さがはっきりしていて、ワクワクするカラー展開です!
グイグイ塗ったわけではなく、2〜3度塗りで写真のようになりました。
ちなみに、ステッドラーはグイグイ塗っても、写真のように差が出ました。

これは、決してステッドラー色鉛筆が薄いわけではありません。
描いて感じたこと|発色・描き心地・重ね塗りすべて◎
実際に描いてみた感想は、「とにかく描きやすい!」
Arrtxの色鉛筆を使ってみて、「これは推せる!」と思ったポイントをまとめました。
どれも実際に描いてみて強く感じたことばかりです。
①描き心地はまるでクレヨンのようにやわらかい!

Arrtxの特徴でもある、柔らかい描き心地に感動しました。
芯がとてもやわらかくて、軽いタッチでもしっかり色がのるので初めて描いた瞬間に、「えっ、これクレヨン?」と思うほどスルスル〜っと滑らか!
力を入れなくても色が広がるので、手が疲れにくいのも◎。
②発色が鮮やかで、重ね塗りもしやすい

パッとみた感じでは、全体的にくすみカラーが多いですが、とにかく発色が良いので見たままの色が紙にしっかり出ます。
さらに淡い色もぼんやりせず、パキッと見えるのが嬉しいポイント。
そして、重ね塗りしてもムラになりにくく、自然なグラデーションがつくりやすい!
花や果物はもちろん、風景や動物など繊細な色表現も楽しくなります。
③粉が出にくくてストレスフリー

安価な色鉛筆にありがちな「描くと粉が出る問題」…。Arrtxは全くではないですが、ほとんど粉が出ませんでした!
塗りつぶすことが多い私にとって、粉が出にくい点は重要ポイントだったので嬉しい点です。
④収納ケースがかわいくて、使いやすい

見える場所に出しっぱなしでも、文具っぽくない可愛さがあります。
背面にはカラーチャート付き。

直立タイプで1本ずつ取り出しやすく、元に戻しやすい工夫もされています。

描きやすさ」「色のきれいさ」「使いやすさ」見た目のおしゃれさも含めて、趣味で描いてる私には勿体無いくらい、満足できる色鉛筆です。

気になったこと
正直、気になる点はほとんどなかったのですが、開封直後に少しだけ木?油?のような独特なニオイがしました。
とはいえ、しばらく出しておいたら気にならなくなったので、「新品特有のにおいかな?」という程度です。

気になる場合は、乾燥させる事をおすすめします。
Arrtx色鉛筆はこんな人におすすめ!
プロ仕様ほど高価じゃなくても、発色・描き心地・デザインすべてに満足できたアイテムなので、
ちょっといい色鉛筆を探している人にぴったりです。
口コミ・評判と、私の実体験の違いは?
購入前にSNSやレビューサイトでよく目にした声と、私自身の体験を比べてみました。
塗った感じが、プリズマカラーに似ている。
私はプリズマカラーを持っていないので、検証できませんが、「プリズマカラーに似てる」という口コミがとにかく多かったことが購入する決め手になりました。
色が豊富で重ね塗り・ブレンドがしやすく、色乗りも良い
私と同じ印象で、重ね塗りがスムーズでムラになりにくいです。実際、さくらんぼの絵では自然で美しい色のハーモニーが出ました。
ワックスブルーム(白っぽい粉)なし、粉も控えめ
これはそのまま実感しました。使っていて粉がほとんど出ず、後片付けも楽でした◎
72色より126色のほうがビビッドな赤やバイオレットが増えて良い
まさにその通りで、購入前に確認したところ72色と126色では、カラー展開にかなり差があると感じました。
さくらんぼの絵でも赤・ピンク系の豊かな色展開が描きやすさにつながりました。
The colors fade quickly, so “if you want to create art to hang on your walls, Prisma is the way to go.”
「色が褪せやすい。壁に飾るアートを作りたいなら、Prisma が最適」という口コミもありました。
私の短期使用では問題ありませんでしたが、長く使いたい方は注意が必要かもしれません。
Student/budget grade… not artist-grade.
「趣味にはOKだけど、プロ用途には…」という意見もありました。
私は、趣味で描いているので大満足ですが、本格的な作品に使用する場合はしっかりと検討した方が安心です。
このように、「発色・混色・粉の出にくさ」は、私の口コミと一致していますが、プロや保存が目的の人には、「長期間の作品には別途対策が必要」というバランス感でした。
まとめ
Arrtxの色鉛筆は、「趣味で絵を楽しみたい」「お気に入りの色で思いきり描きたい」そんな気持ちにぴったり寄り添ってくれるアイテムでした。
…と、使っていてワクワクするポイントがたくさん詰まっています。
「ちょっといい色鉛筆を試してみたいな」と思っている方は、ぜひ一度手に取ってみてくださいね。

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